ギアボックスのメンテナンス: 典型的なウォーム ギア アクチュエータは上の図 1 に示されており、ウォーム (4) で構成されています。ウォームはセグメントギア (5) と噛み合います。ウォームを回転させると、セグメントギアが 90°回転します。セグメントギアの回転は上部のインジケーターで表示されます。ギアはダクタイル鋳鉄ハウジング内のグリースで潤滑されています。セグメントギヤ(5)の開閉位置は端位置制限ボルト(7)により制御されます。リミットボルトは、ロックナット(8)を緩め、ボルト(7)を回すことで調整できます。
図1
ギアボックスは工場で潤滑され、密閉されています。定期的なメンテナンスは必要ありません。
★過酷な使用状況ではカバーを取り外して摩擦部分の点検が可能です。必要に応じて、スペアパーツを提供するサプライヤーに連絡して、損傷したパーツを交換する必要があります。分解と組み立ての手順については、次の説明を参照してください。
★可動部には必ずグリスを塗布してください。グリースは均一で滑らかな粘稠度を持っている必要があります。必要に応じて、すべての可動部品にグリースを塗布してください。
★推奨グリース種類:3#リチウム系グリース
ギアボックス制限装置の調整: 通常、ギアボックスには、バルブを着座位置に制限するように工場出荷時に適切に設定された状態で提供されます。現場での調整は必要ありません。
整備中にバルブシートからの漏れが見つかった場合は、まずギアボックスのインジケーターが閉(0°)になっているかどうかを確認してください。そうしないと、ハンドルは回転できなくなります。バルブシートにゴミが溜まっているのが原因でしょう。「はい」の場合、ギアボックスのリミットボットを調整する必要があります。
調整方法は以下の通りとなります。
1.バルブに漏れがなくなるまで閉端リミットボルトを一定の長さだけねじ込んで調整し、開口端リミットボルトも同じ長さでねじ込みます。
2.バルブディスクがバルブ着座位置を超えている場合は、閉端リミットボルトと開端リミットボルトを逆方向に調整してください。
その他詳細につきましてはお問い合わせください。
鄭州市 ZD バルブ株式会社
投稿日時: 2024 年 2 月 5 日